子どもの姿勢を守る
子どもの姿勢を守る椅子「アップライト」の姉妹品です。

姿勢を守る「スラントアップ」
机の上に置かれた傾斜天板がスラントアップです。
机に向かってしばらくすると背筋が曲がりだし、「背中ぐにゃ」になる経験はどなたもお持ちではないでしょうか。いわゆる猫背の状態になるのは、目線を水平面(机の天板)に合わせようとするためです。頭が下を向くことによって背中も曲がってしまうのです。こうした点は、優れた椅子でも十分に防ぐことは難しいと感じます。
傾斜天板を使うと頭(首)を起こすことができるので、背中の曲がり防止に効果があります。猫背姿勢ではないので、内臓への圧迫も軽くなります。

角度20度
欧州では傾斜天板が当たり前になっているそうです。
ドイツでは、整形外科や眼科の観点からみても良いとの研究結果が出され
オランダでは、背中の筋肉の疲れを軽減することが確認され
オーストリアでは、傾斜16度で効果が現れ20度でさらに効果が上がるとされました。
スラントアップの傾斜角度は20度。
試作とモニタリングを重ね、快適な結果が得られた20度に設定されました。

目にもやさしい「スラントアップ」
水平面(テーブル)の場合、手前と奥とでは目からの距離(差)が大きくなります。傾斜天板で角度をつけるとその差が小さくなり、目の疲れ防止に効果があると考えられます。
もちろん、まずは良い姿勢で椅子に座ることが大切です。

ご家族で
どなたが使用しても傾斜天板の効果に変わりはありません。
大人はもちろん、猫背を防止したい方や腰を痛めている方にもお勧めです。