For Life 快適な生活のために
座ることは疲れること
ご存知のように、人は進化の過程で4脚歩行から2足歩行となり、
私たちはいろいろな姿勢をとりますが、背骨は立った時が自然な形ということになります。
立った姿勢から座る姿勢になるためには、骨盤を回転させる必要があります。
すると背骨が引かれ、特に腰が4脚歩行時の形状にもどってしまうのです。
普段私たちは立つよりも座るほうが楽だと思いがちです。
どっこいしょと腰をおろした瞬間、安堵された経験はどなたもお持ち
ところが座るとやがて上体に無理がおこります。
つまり「座ることは必ずしも楽ではない」
家庭、学校、職場での時間や車、電車、自転車などの時間も含めると納得です。
「人は座る動物」でもあるのです。